ブログにエッセイを掲載しています。

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音楽関係

反戦歌&プロテストソング特集

還暦を迎えるにあたって

神田川 

僕の音楽遍歴1 

僕の音楽遍歴2 「おとぎ猫秘話」

ちょっと変な洋楽の邦題

浅川マキの世界

僕のギター 1

僕のギター 2

盗作の世界

ライブレポート
(森くまコテコテフォークコンサート)


生活一般

太陽の塔

ハロウィンの季節

趣味の世界

我が家のネコ

夜ふかしの日々

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京美人

ゴールデンウィーク事情

電話

好きな詩人・谷川俊太郎

高校の思い出

かくれんぼ

小学生時代の苦悩

これも遺伝!?

バレンタイン事情

コーヒー

タバコ

僕の部屋

僕のおばあちゃん


思誠寮の思い出

思誠寮 その1

思誠寮 その2

思誠寮 その3

思誠寮 その4

思誠寮 その5

思誠寮 その6

Tokuの部屋  



 楽器収集癖





僕の一番の趣味は楽器の収集。演奏ではなくコレクトで
す。写真に写っているのはその一部で、他にもまだたく
さんあります。ギター15本くらい、バンジョーは6本。

テレビの「なんでも鑑定団」を見ていると、古い壺や茶
碗などをいっぱい集めて喜んでいるおじさんがよく出て
来るけど、まあそれと同じようなもの。


僕の知るところでは、ギターの上手い人はそんなにたく
さんの楽器を持たず、愛用のギターを弾き倒す。下の写
真は元「憂歌団」・内田勘太郎氏の愛器。高校生のころ
数千円で買った中古のギターを今でも使っている。まさ
に「弘法筆を選ばず」といったところか。



僕の場合、わずか5曲くらいのライブでも途中でギター
を持ち換えたりする。それほど演奏性にこだわっている
わけでなく、ただ「いろいろ使ってみたい」という自己
満足の要求。そのうえバンジョーを使うことも多いし、
オートハープや「歌う猫」も積んで行かねばならないの
で、車の中はいつも満載だ。


楽器がたくさんあると弦を張り替えるのが大変。置き場
にも困る。

ステージではギターがよく見えるように、なるだけ譜面
立てを使わずに頑張る。趣味の世界に生きるのも、けっ
こう大変なものです。



 音楽活動の原点


高校生の頃のTokuとZenさん



おじさんになったTokuとZenさん
高校生の頃、ナターシャセブンのコピーをや
っていて、一度だけコンサートに出たことが
ある。左の写真はその時のもので、マンドリ
ンを弾いているカワイイ男の子はHITOMAZz
のZenさん。


就職後、長いあいだ音楽活動から遠ざかって
いたのだが、50を過ぎてからZenさんに誘わ
れ、また一緒に演奏するようになった。


左下の写真は「森のくまさん・ナターシャナ
イト」に出たときのもので、二人とも昔と同
じような格好で演奏している。弦を押さえて
いる左手のポジションや指の形もよく似てい
る。これはすごい偶然だ。


こうしてビフォーアフターみたいな写真を見
ていると、空白だった数十年の月日が夢のよ
うに思えて来る。

最近は「おとぎ猫」の活動ばかりで
「HITOMAZz」の方はご無沙汰になっている
が、僕を引っ張り出してくれたZenさんには
深く感謝している。

 おとぎ猫、始動


初ステージ。くるくる回りながら「東京ブギウギ」を歌う。


初めてオートハープを弾いた日。エプロンを付けて机の上の楽器を
弾く姿は「アイロン掛け奏法」と呼ばれた。
Yumiさんとは中学校の同級生で、数十年ぶ
りに同窓会で再会した。彼女がカラオケで歌
うのを聴いて「うまいなぁ」と思ったけど、
一緒にカラオケへ行ったのはその1回きり。


僕がライブカフェなどに出入りしていること
を話すと「私も歌いたい」と言う。「ほなら
一度出るか?」と冗談で言ってみると、「出
る!」と彼女は本気で答えた。

左の写真はそのときのもの。彼女が人前で歌
うのは幼稚園のころ以来らしい。それでも大
して緊張した様子も見せず、彼女はとても楽
しそうに歌って踊った。

その後、森くまマスターからお誘いをいただ
き、豊郷小学校旧講堂のライブに参加。この
大舞台でも彼女は楽しそうに歌って踊った。


初めてオートハープを手にしたその日、彼女
はコードの位置を3つだけ確認し、机の上に
楽器を置いて、それをピックでシャンシャン
と弾きながら歌った。ついさっき初めて見た
ばかりのオートハープ。このステージ度胸に
は恐れ入る。

このとき歌ったのは「今宵恋に泣く」。今も
よく演奏している。


最初はちょっと1回きりのつもりだったのだ
が、なんだかんだと続けているうちに、すで
に2年以上が経過した。その間、月に2回く
らいのペースで、どこかのライブ会場で演奏
をしている。

オートハープを使うようになってから演奏の
幅が広がり、レパートリーも次第に増えてき
た。たくさんの音楽仲間もできた。


上手いバンドでなくてもいいから、楽しいバ
ンドでありたい。聴いてくださる人を飽きさ
せず、温かな気持ちになっていただければ、
そんなに嬉しいことはない。

まだ初心者に毛の生えた程度のキャリアだ
が、そんな気持ちでライブ活動を楽しんでい
ます。

 HITOMAZzのこと


昔のフォークグループのレコードジャケットみたい。


ギターが二人いるので、僕はバンジョーを弾くことが多いです。


ZENさんと二人で昭和歌謡コンサートに参加。
このとき歌ったのは「青い珊瑚礁」「恋のバカンス」など。おっさんが二
人でやる曲ではないね。(笑)

初めてライブエントリーした時にバンド名を
尋ねられ、「うーん、どうしようかな、ひと
まず・・・」と言って考えているうちに「も
うこれでいいですわ」と言ってHITOMAZz
なる名前になったらしい。

メンバーは幾度か代わっているが、僕が参加
したのは2013年から。


僕が「おとぎ猫」の活動を始めてからはちょ
いとご無沙汰となり、その間に他の二人はメ
キメキと腕を上げた。もう追いついて行けな
いって感じ。今では「HITOMAZz」「おと
ぎ猫」それぞれ別バンドとして一緒にライブ
に出て、時おりちょこっとサポートに入って
もらうような関係だ。


先にも書いたが、僕とZENさんとは旧知の間
柄で、互いに相手の癖や演奏パターンなどを
熟知している。打ち合わせなしでも何となく
合わせることができたりして、そこのところ
がYumiさんには不思議でならないらしい。

高校生の頃よくやったナターシャセブンな
ど、また一緒に演奏したいものだ。


もう除名処分にされたかと思いきや、僕もま
だメンバーに名が残っているらしい。ありが
たや、ありがたや。たまにはむさ苦しい男の
世界に立ち戻り、懐かしいフォークソングに
没頭したいものだと考えたりもする。


HITOMAZzの動画

落陽

マー君のボーカルとZENさんのリードギター、いい味出してま
す。

22歳の別れ

この演奏には僕も参加。久しぶりのメンバー復帰で、緊張
気味に12弦ギターを弾いている。

近江の子守唄

久しぶりにZENさんと二人で演奏。高校生の頃によくやった
懐かしい曲です。

さらば恋人

森のくまさんフォークプラザに二人で参加。
久しぶりの演奏でした。





       


 オルゴールの音色でBGM


かつて、こういうのにハマってる時期があって、たくさん
のMIDIデータを作りました。

久しぶりに聴いてみると、けっこうイケてるのもあるや
ん!ってことで、いくつか収録。


*曲名をクリックすると音が鳴ります。 「ファイル操作をどうするか」というメッセージが出たら、「開く」をクリックしてください。




         

味戸ケイコ (あじとけいこ・画家)


ずっと昔、「終末から」という雑誌があり、その表紙の絵に魅せられて
味戸さんのファンとなった。

過去には絵本や画集などが多数出版だれているが、そのほとんどは絶
版。ときどき古本屋を巡っては出物がないか探し求めている。

静岡県に味戸さんの作品が常設展示されている小さな美術館があるのを
知って見に行った。そこも今は閉館されたらしい。とても残念。

少女を題材とした作品が多いけど、僕は決してロリコンではありませ
ん。念のため。

「天下一品」のラーメン


京都北白川本店しかなかったころからのファンで、いまだにヤミツキ状
態。しばらく食べないと禁断症状を起こしてしまう。あの超濃厚こって
りスープは、ホンマにたまりませんなぁ。

かつて京都で学生時代を過ごした中毒患者たちが帰省後に苦しい思いを
したと言うが、今では全国に支店が出来、ネットによる通販なども始ま
った。めでたいことです。

天下一品の詳細については、以下のHPが面白い。

 超弩級らーめん 天下一品

ピンク・フロイド


写真のアルバムは「The Dark Side Of The Moon」、日本語タイトルでは
なぜか「狂気」と訳されている。

友人の家で初めて聴いたとき、何だかものすごいショックを受けた。そ
の後、キング・クリムゾンに傾倒するようになるが、心に残る洋楽アル
バムをあげるとすれば、やっぱりこの「狂気」は外せない。

僕の息子は、このアルバムを聴いているうちに気持ち悪くて吐きそうに
なったと言う。なんとも刺激の強い音楽です。

平賀源内


学者で発明家で画家で文学者で・・・その他さまざまな分野で活躍した
江戸のマルチ文化人。多芸多才の人だが、ひとつの道を究めようとしな
いため、その実績はどれも中途半端な評価にとどまっている。

子供の頃、NHKで「天下御免」というTVドラマがあり、これを見て
源内に強い関心を持った。その後、関係図書を読み漁り、エレキテルと
同じ仕組みの摩擦起電機を試作したこともあった。源内への憧れは、今
もなお続いている。

ピオーネ (ブドウの一種)


巨峰とマスカット系品種との交配によって育成され、両方の親の特徴を
併せ持つ。大粒で味が良く、皮がつるりと剥けて食べやすく、日持ちも
良好。上手く作れば1粒20gくらいの巨大化も可能で、栽培する側からも
面白い品種である。

この品種、誕生した当初は「あしたか(愛鷹)」と名付けられたが、の
ちに「パイオニア」に改名。この名もいまいちということで、イタリア
語っぽく「ピオーネ」と、さらに改名された。たしかに、「パイオニ
ア」なんて名のブドウはあまり美味しそうではないね。

ちなみに、この写真、僕が栽培したピオーネです。
  

あずまんが大王 (あずまきよひこ作)


ここ数年に読んだマンガの中で、特に面白いと思ったのはこれ。息子か
ら借りて読んだのだが、ついついハマってしまい、全4巻のコミックス
を何度も読み返した。

登場人物それぞれ個性に満ち溢れているが、中でも僕はおとぼけキャラ
の「大阪さん」(右側の画像)が大好き。心が疲れたとき、これを読む
と、ほのぼの平和な気持ちになれます。

なお、僕は決してセーラー服マニアではありません。念のため。
 

小林麻美


僕にとって永遠のアイドル。1970年代の初め頃、ライオン歯磨きのCM
に出ていた彼女は妖精のように可愛かった。まるで何も見ていないよう
な虚ろな瞳がきゅんと突き刺さり、それ以来ずっと憧れ続けている。

大人になってからの彼女は、化粧品などのCMで肢体を披露したり、
「雨音はショパンの調べ」のヒットで少し有名になったりしたが、僕と
しては八重歯の素敵な少女時代の彼女がどうしても忘れられない。

阪田流向かい飛車 (将棋の戦法)


後手(画面下側)の戦法が阪田流。
「王将」で有名な阪田三吉の考案とされているが、それ以前からアマチュアの間で指されていたという説もある。
攻撃の中心である飛車が相手の飛車に向き合い、本来なら守りに使う金がその前をどんどん攻めあがって行く。相手が受け間違うと一気に形勢が傾き、あっという間に勝負がついてしまうという過激な戦法である。
高段者相手だとそんなにうまく行くはずもないが、僕はこの戦法が好きで、今も多用している。持久戦になったときの応用など、さまざまなバリエーションを研究中。

551蓬莱の豚まん


大阪名物のひとつ、551の豚まん。中身がいっぱい詰まっていて、肉汁がじゅわーと出て来る。あの感触がたまりません。
関西では昔から「肉まん」でなく「豚まん」と呼ぶ。単に「肉」と言えば牛肉を指すことが普通なので、豚肉を使用しているものはあえて「豚」と表記するのである。
関西では一般庶民の間にも古くから牛肉が普及しており、肉と言えば牛肉。「牛丼」なんてのも関東から入ってきた言葉で、僕たちが子供の頃は「肉丼」と言った。
では、なぜ関西では牛肉、関東では豚肉がポピュラーとなったのか。それは農業技術発展の歴史と深い関りがあり、実に面白い話題なのだが、長くなってしまうので割愛する。
ずいぶん話が逸れてしまったけど、551の豚まんはホンマに美味いです。

ふなずし


琵琶湖固有種の二ゴロブナをご飯と一緒に長時間漬け込んで作る「なれ寿司」の一種である。卵を持ったメスのものが特に珍重される。
フナ由来の生臭さと発酵で生じた乳酸の匂いが混じり合って強い臭気を発する。好きな者はこの匂いをこよなく愛し、嫌いな者は全く近寄ろうともしない。
滋賀県に移住し、初めて食べたときから、この珍奇な味覚にとりつかれてしまった。特に頭の部分をお茶漬けにして食べるのは至極の幸せ。

メタセコイヤ


滋賀県ではマキノ高原の並木が有名だが、以前僕が勤務していた農業試験場にもメタセコイヤがたくさん植わっていた。